雑誌の取材も兼ねて、山友達のSさんと赤石岳に向かった。
釜沢三正坊を13日5時に歩き出す。湯折までの道はまだ通行止め。今シーズンは復旧しないようだ。
二か所の林道崩落ポイントは倒木は撤去されたものの、ガレ場のトラバースは緊張する。
七釜橋から百間平を望む。
今回の徒渉は10回ほど。水はひざ下だけど、流れはそこそこ強い。とはいえ、前日雨が降った割にはいけた。
広河原手前から荒川岳を望む。
広河原小屋に風を入れる。南アルプス最古の山小屋。
倒木だらけの大聖平への道。かなり末期的。
大聖平。東岳がなんとか見えた。
赤石岳避難小屋は山頂直下。はじめて泊った。
なんだかよくわからないけど、夜は宴会。管理人のえのきださんは、今年が最後だそうだ。ハーモニカとか吹いてくれた。
記念に買った手ぬぐい。
翌日、14日は、5時に小屋を出て、雨が降ってくる中、走るようにして小渋川を下った。前日、えのきださんたちに、小渋川で流されて遭難した話を聞かされたので、無茶苦茶怖いけど、昼には下山。たのしかったなあ。
塩川の登山道を見に行ってみた。今回は塩川小屋まで自転車で入る。
橋が流されているので飛び石で渡る。
増水してたら無理だと思う。道もだいぶ荒れている。踏み跡をたどる。
滝出てくる。
その後もけっこうきわどいところあり。踏んだら落ちるんじゃないかと思える桟道。
さらに徒渉。跳ぶしかない。
3回目の徒渉。木を渡るしかない。
尾根に取り付く。無茶苦茶急登、しかも踏み跡も消え気味。左手の林の中を登っていくようだ。尾根沿いはさらに急。
結局雪が出てくる。
最後ラッセルになり。膝を超えるのでくじけかけたら鳥倉からのトレースに合流した。ルート確認が目的なので引き返した。
7時に樺沢のゲート。11時に鳥倉登山道に合流。14:10に塩川小屋に戻る。昼寝して自転車で帰る。
冬とはいえ一度来たことがあったので何とか行けたけど、来たことない人は迷うかも。
大鹿村の200名山、鬼面山にGO!数年前の豪雨で道が削れて通行止めになっています。
なので、安康露頭のところに車を置いて自転車に乗り換える。今回の相棒はこちら。8時半発。
地蔵峠までは段差があったりしますが車でも多分行けると思う。でも地蔵峠から先は飯田市なので、通行止めです。峠まで自転車で40分。9時10分。
お地蔵さんがあるので地蔵峠です。秋葉街道の峠なのです。ですが登山道はここから奥の尾根。
ところどころ切れていて、毎年落ちて遭難事故が起きています。進みます。
どんどん行くとブナの木が出てきたりします。まだ芽吹き前なのでちょっと退屈。
豊丘村からの登山道を過ぎると頂上です。
以前はあった展望台がなくなってました。登山者名簿は雨でぐしゃぐしゃでした。後方は中央アルプス。11時着。40分ぼーっとする。
遠山谷のほうの山はまだちょっと雪が見えます。鬼面山は雪はありません。12:40に地蔵峠に戻り、10分で車に戻りました。国道は歩いても1時間くらいじゃないでしょうか。もう登れますが、まだ踏まれてないのでところどころ倒木やわかりにくいところがあります。来てね。
今年最初の大西山。2年ぶりくらいかなあ。
登りはじめは普通の登山道。
それがだんだん荒れてくる。毎回。道が落ち葉で埋まってて倒木もある。その上きり立っててちょっと怖い。
道だか何だかわかんないところもあり。
途中、リニアの工事現場になってて立入禁止の表示あり。といっても見えないけど。
稜線に出るとモノレール登場。バシバシ木が切られてる。
さらに進むと鉄塔と飯場が出てくる。というか登山道寸断されてるじゃん。道確保しとけ。
いつもの地味な頂上。
帰りもそこそこ緊張する。というか落ちて怪我する人でないか。熊手で履きまくるとよくなるかも。12時半に出て往復4時間でした。