以前このブログでも紹介した、大鹿村議会から地権者への手紙。
内容はリニア工事車両の通行にからみ、議員と話せということと、JR東海と協議している地権者に対しJRと話し合えという内容だった。
この「お願い」と称した議長の公印のある書面は、7月31日付で伊東議長と河本副議長が地権者のもとにもってきた。11月17日に、鹿塩地区で議員全員参加の議会報告会があったので、参加してこの件について聞いてみた。
というのは、大鹿村の議会は全員協議会を公開しておらず、非公開の全員協議会で議論が出されたとすると、地権者不在の欠席裁判となるので、その点について手続きの不備を指摘しようと思ったのだ。つまりズルだ。
そもそも議会が住民1個人に対して書面を持ってくるなんてことは聞いたことがない。国立の議員の友達にそのことを聞くと、「聞いたことないよね」と変な顔をしていた。たとえば、国会議長から一住民に手紙が来て、「お願い」とか言って、国会議員と話せとかいうとなると、普通怖くて亡命だろう。手続きとすれば国会だと証人喚問とか、参考人招致とかになって、それだけで国会の一大政局になっているのが普通だ。
なので、「これって全員協議会ですよね」と聞くと、議員全員がそれを否定する。「全員協議会は村が入るのでそこではやっていない」。じゃあどこでやったの、と聞くとあいまいな返事。
「地方自治法に基づいた議会の手続きを議員がするものと思ってぼくたちは選挙で議員を選びますよね。どこで話し合ったかも住民が知る機会がないような中で話してこんな文書出していいの?」と聞いても誰も答えられない。
なのに、議長の印が押してあって、文書の中身は「大鹿村議会全員の名において」とか鳴り物入りだ。これってほんとに法にのっとった公文書? そもそも地権者が公開しなければ、この文書自体の存在自体誰も知りえなかった。その割には「う回路実現は村民全体の願い」とか大上段だし。
この件で別のリニア関連のMLで文書を指摘しておかしいというと、文書を持参した河本議員がいろいろ弁明していた。だけどそもそも公で話せないようなところで文書じゃないか。議長印のある怪文書? 聞けば聞くほど怪しさが募るんだけど。
「田舎議会だから」でいつまですませられるんでしょうか?
11月18日、リニアに反対する町田のグループが大鹿村にやってきました。何とか天気が持った中、マイクロバスで村内の工事現場をあちこち見て回りました。また来てね。
伊那谷を拠点に活動する「いもむしクラブ」から「春になったらヨガをしよう!」体験講座全4回の参加者募集です。
参加募集期間:2020年1月10日まで 最低実行人数5名に満たない場合は中止します。予めご了承ください。
「春になったらヨガをしよう!」
●日時 2月2日、16日(日) 3月1日、15日(日) 朝 9:30〜11:00
第1回 建築まちなみ見学会がおこなわれます。
右馬允の築100年にあたり建物の調査をしていただいている福村
お昼は事前のご予約で右馬允の新そば手打ランチ(
申込:12/18まで
ご連絡先 飯田市歴史研究所 0265−53−4670 (福村)
日時:2019年 12月22日(日) 10:00-14:15
集合場所:大鹿村上蔵 福徳寺前公園
見学内容:①上蔵の集落のまちなみ ②旅舎 右馬允(うまのじょう)の建物
昼食:手打ち新そばランチ(2000円 要予約 10名まで) orお弁当持参
※右馬允のご利用はご予約のある方に限ります。
行程(予定):10:00-11:50 上蔵見学、12:00-13:00 昼食休憩
13:00-14:15 右馬允見学 (現地解散)
福村壬生さんより! 見学会のポイント!
上蔵は、室町時代と推定される中世仏堂の福徳寺(
旅舎 右馬允 現在の建物は大正時代に大鹿村の村長をつとめた前島隆俊が自ら設
現在は料理宿として、