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月別アーカイブ9月 2018

岳人10月号『南アルプスの未来にリニアはいらない』紹介

今月発売の「岳人」10月号、2018、No.856に宗像の新刊の紹介文が載りました。

9月15日 「中央リニア新幹線と山岳環境」大鹿村の現状から

高校の先生たちの研修に宗像が呼ばれました。
一般の参加もできるそうなので、足を運び下さい。

支部教研課題別分科会『地域と環境教育』
○時間:14:40~16:10
○テーマ:地域に活きる教育
○場所:下伊那農業高校45番教室
○内容
1.講演会 地域の課題を知る
「中央リニア新幹線と山岳環境」大鹿村の現状から
講師 宗像充(むなかたみつる)氏
2.レポート(今のところ予定なし)
3.意見交換会
主催 長野県高等学校教育文化会議 下伊那支部

参考のために当日の研究会全体の日程をお知らせしておきます。高校の教員の研究会
ですが、特別講演、各分科会も一般の参加は可能です。
9:30~ 受付
10:00~ 開会行事
10:30~ 特別講演会
講師 三浦広志氏
演題 『未来を見据えた復興を~「野馬士」のアプローチ』
12:00~ 昼食
13:00~ 教科別分科会
14:40~ 課題別別分科会 16:10終了

台風21号の爪痕

9月4日夜大鹿村を通過した台風21号は、村内でも被害を与えました。

小渋川は濁流になっているので、水が引くまで小渋川からの登山ルートは無理そうです。


大西山の登山口付近では、川が溢れて橋が流されました。付近の民家は現在断水です。

水は溢れて、周囲の木が浸かりました。

民家のすぐ脇まで水が溢れ、田んぼが浸かりました。
村は村内に避難勧告を出さなかったので、田んぼの持ち主の家は自主避難し、24時間営業のできたばかりの道の駅に避難。
今日Yシャツ姿で視察に来た村長は、「それはすばらしい判断だ」と褒めてました。
大鹿村に住む人は自分の命を守るために、村に頼るのはやめましょう。

同じ川の別の橋も通行不能。

国道152号線の地蔵峠方面も道が土砂で埋まっていますが通行はできます。

作物へも影響が出ています。