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月別アーカイブ2月 2019

1月30日、黄柳野高校の生徒さんたちが来た日の三正坊の様子。残土はもう山盛です。釜沢地区の残土は、非常口を使って小渋川非常口に出す予定でしたが、保安林解除の地権者交渉にめどが立たないため、外部に出す見込みがなく、たまる一方です。

帰りに釜沢街道をやってくる大型車両。無理しまくっての工事なのです。

荒川荘跡地

ずいぶん更新をさぼっていた。1月前だけど、1月29日に南木曽でリニアに取り組んでいる人たちが視察に来たので案内した。

写真はそのときの荒川荘跡地の様子。すっかり取り壊されていてさびしい。

 

ほんとにいるの? リニアと元号

信濃宮

 

シリーズ・南アルプスから学ぶ会 第2回
ほんとにいるの?リニアと元号

元号いらない

戦前、長野県は国策の名のもと、
満蒙開拓に約3万3000人を送り出し、その数は全国一でした。
また、皇紀2600年(1940年)の記念事業に、
長野県は南朝の宗良親王を祀る、信濃宮神社の造営に取り組みました。
戦争協力の教化運動として、延人員1万6800人の青年が
建設に動員されています。
現在、長野県と大鹿村、関係自治体は、既成同盟会を作り、
国策のリニア建設のために、住民に協力を求めています。
私たちの協力は、本当に意味があるのでしょうか。

2020年の東京オリンピック、2025年の大阪万博、そして2027年のリニア開業
「平成の終焉」とともに、
「昭和の夢」が私たちの前に振りまかれようとしています。
しかし「昭和」の間には、天皇の名のもとに日本が国を挙げて戦争を遂行し、
そのまま同じ人物が象徴として衣替えしています。
元号が法制化された1979年まで、元号に法的根拠はありませんでした。
再び私たちは天皇の名のもとに時を刻むのか、
いったいリニアとともにどんな未来を築くのか、
問われているのは主権者としての私たちです。

●日時 2019年3月23日(土)
第一部 13:30~15:30 大河原「ディアイーター」前集合
(新小渋橋の右岸側です)
大鹿村リニア現地見学会(小渋川非常口、釜沢、信濃宮等)

第二部 16:00~17:30 学習会「ほんとにいるの?リニアと元号」
お話 井上 森さん

<プロフィール>終わりにしよう天皇制!「代替わり」反対ネットワーク、立川自衛隊監視テント村。立川市の国営昭和記念公園内に建設された昭和天皇記念館の建設に反対する。2004年の自衛隊イラク派兵時に、自衛隊官舎に反戦チラシを配って逮捕された、立川・反戦ビラ弾圧事件では救援活動を中心で担う。2018年、新元号制定に反対する署名(元号いらない署名運動)に取り組む。

●場所 大鹿村、上蔵地区の集会所(大河原中心部から車で10分、駐車場は福徳寺前)

●参加費 1000円
(人数把握のため事前にご連絡くださるとうれしいです)
*学習会のみ参加の場合は500円、終了後懇親会あり
■主催 大鹿の十年先を変える会
TEL 0265-39-2067(宗像) メール munakatami@gmail.com

グレートアース、今日6時10分~@長野のNHK

ここ3年ほど、愛知県の黄柳野高校という、市民立の高校の生徒さん達が、野外授業のグレートアースの一環で大鹿村を訪問します。リニアや猛禽類について勉強するためです。

今年は1月29日~30日の両日訪問しました。

この授業は高校の先生で渓谷探検家の成瀬陽一さんが、全校生徒(公募制)を対象に受け持っているもので、なかなかに冒険的な野外活動を展開しているので、宗像とNHKの元ディレクターの金丸さんが、この1年間、参加して取材してきました。

NHKのほうでは、その放映第1回が長野県で今日2月12日午後6時からの枠で流れるので、見てください。