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月別アーカイブ6月 2019

大井川源流のいまその1・椹島編

6月21日~23日の日程で、番組制作会社の案内で大井川源流に行ってきた。最近、静岡県知事が水の問題でJRに反発しているのが話題になっている。現場はどうなっているのかな。

井川の集落はリニア使用に。

赤石沢の入渓点、静岡県側から見た赤石岳。すでにここで工事の音がガンガンと・・・

坂を降りていくと、工員宿舎が現れます。色は一応保護色ということなんでしょう。

売店前のテラスからの眺めはフェンスに。

 

そして芝生広場は工事現場に。

登山者が泊まれた冬季小屋は更地に。

白籏史朗記念館の1階は物置になっていました。

もはや登山者が泊まれる雰囲気ではなくなっています。

【募集】旅舎右馬允 築100年記念文化イベント シリーズ1

【募集】旅舎右馬允 築100年記念文化イベント シリーズ1

築100年の宿で「ヨガ×手打うどんランチ」

右馬允(うまのじょう)は大鹿村にある1日2組限定の旅館です。お陰さまで創業から38年目を迎えました。皆様にご利用いただいている建物は大正8年築の民家です。今年で築100年目を迎えました。これを機会に今年度は、建物の歴史やその背景を探りながら、より多くの方に右馬允に親しんでいただけたらとの思いで文化イベントを企画して参ります。第1回目は「ヨガ×手打うどんランチ」です。苔むした庭を愛でながらヨガをしてリフレッシュ。その後、はつるつるもちもちの手打うどんで夏のひと時をお楽しみください。

◎期日 2019年 7月21日(日)

◎場所 旅舎 右馬允(りょしゃ うまのじょう)大鹿村大河原3080

◎料金 3500円 (ヨガ×手打うどんランチセット価格)
ヨガはオールレベル。はじめての方でも安心。呼吸法を中心にゆっくりとポーズをとっていきます。お昼は大鹿村の季節の食材を使った「天ぷらうどん」です。小鉢、お漬け物、デザート付きです。

◎ 開場 10:10〜
宿泊営業のチェックアウトの時間と関係するためご協力をお願い致します。
早めに村内にご到着の場合はお近くの道の駅などで時間調整をお願いいたします。マットご持参の上、動きやすい服装でおいでいただくか、着替えをおもちください。レンタルマットもありますが限りあり。

◎ 駐車スペースについて 右馬允の駐車場に限りがあります。事前に満車の見込みの場合、徒歩10分ほどの駐車スペースをご案内する場合もありますので予めご了承ください。

◎募集人数最大 10名 最低実行人数 3名 ※ご予約受付は7月17日まで。定員になり次第受付終了。

◎ご予約は右馬允まで 電話 0265-39-2037 メール kumi.maejima@gmail.com

◎ 当日の日程 ヨガスタート 10:30〜 うどんランチ 12:30〜   自由解散

◎ヨガ講師 前島久美 2016年いもむしクラブ主催 伊那谷各地でヨガを指導 2017年から東京代々木のスタジオにて継続的に冬期アシスタントに参加。
◎手打うどん 前島允(まこと)ソムリエ 旅舎右馬允の食材調達、料理全般を担当 手打うどんは東京竹やぶにて修行
◎旅舎 右馬允 (うまのじょう)
1日2組限定の宿。旅館名の右馬允は、江戸時代に徳川家から拝命していた官職名に由来。当時、天領だった大鹿村で今でいう行政の「役割」を担っていた。旅館は三十八代目の前島正介(まさすけ)が結婚と同時に創業。

チベットから見たリニアと自治

いよいよ来週!

シリーズ・南アルプスから学ぶ会 第3回

チベットから見たリニアと自治

チベットちらし

★リニア新幹線の建設にあたり、JR東海は各地で説明会を開催しました。
しかし、業者が理解を求めるための場にもかかわらず録画は冒頭以外禁止。
情報を統制し、問題があってもそれを一部の住民に押しつけて
我慢させる手法に、
多くのリニア沿線住民とジャーナリストが抗議の声明を挙げました。

★4月から大鹿村は村役場の印刷機とコピー機の利用を取りやめました。
「村に反対の意見のチラシを刷られることに何か言われたのか」
という質問を担当者は否定せず、
事実上の検閲であったことを認めています。

★また、環境の低減が目的のはずの迂回路の建設にあたり、
JR東海は地権者側が提示した時間制限や台数制限などの
環境低減案を受け入れず、
工事車両の台数を増加させたなし崩しの既存生活道の通行計画を強行。
大鹿村は一貫して業者の側に立ち、住民に約束違反の計画を押しつけました。

☆秘境イメージや独自の信仰・風俗
……チベットへのあこがれを持つ人が多くいる一方で、
現地では、自治を求める根強い抵抗が世代を超えて続いています。
しかしその実情は私たちのもとになかなか伝わりません。
チベット問題から、リニアに直面する村の現状を考えます。

●日時 2019年6月30日(日)
第一部 10:00~11:30
大河原「ディアイーター」前集合(新小渋橋の右岸側です)
大鹿村リニア現地見学会
*乗り合わせの都合があり参加者は事前に連絡ください

第二部 13:00~15:00
学習会「チベットから見たリニアと自治」
お話 渡辺一枝さん
<プロフィール>作家。
リニア説明会等のオープンな取材を求める共同声明呼びかけ人の一人。
*詳細は裏面

報告 前島久美さん
<内容>「佐倉義民伝」現地レポート。

●学習会会場 大鹿村、上蔵地区の集会所
(大河原中心部から車で10分、駐車場は福徳寺前)
*場所がわからない場合はお問い合わせください

●参加費 1000円
*学習会のみ参加の場合は500円、見学会は会員無料

■主催 大鹿の十年先を変える会
TEL 0265-39-2067(宗像) メール munakatami@gmail.com

渡辺一枝
1945年1月、ハルピンで生まれ翌年秋に母と共に日本に引き揚げる。幼い頃に大人たちの会話で耳にした「蒙古」「チベット」「馬賊」の言葉に強く惹かれ、子供の頃のあだ名は「チベット」だった。
1987年3月までの18年間、東京近郊の保育園、障害児施設で保育士を務め、退職の翌日に初めてのチベット行に出かけて、その後に作家活動に入る。
初チベット行以来、チベットと西北ネパール・北インド・モンゴルなどチベット文化圏へ通い続けている。
著書に『ハルビン回紀行』『チベットを馬で行く』『私のチベット紀行』『絣のモンペでトレビアン』『私と同じ黒い目のひと〜チベット・旅の絵本』『バター茶をどうぞ 蓮華の国のチベットから』『小さい母さんと呼ばれて チベット、私の故郷』『叶うことならお百度参り チベット聖山巡礼行』『消されゆくチベット』ほか。写真集に『風の馬 ルンタ』

裃事件
江戸期、礼服の「色肩衣」の着用をめぐって、大鹿村の村役人層と百姓衆の間で起きた訴訟事件。訴訟は長期化し、幕府の裁定を仰ぐまで発展した。

木内宗五郎
凶作にもかかわらず年貢の割増しを申し渡した藩主に対し、将軍に直訴して死罪、お家取り潰しになった下総国佐倉藩の「義民」。「佐倉義民伝」として歌舞伎や講釈を通じて江戸期に広く知られた。大鹿村内にも裃事件をきっかけに、宗五郎を祀った「佐倉様」が勧請され、毎年お祭りが行われている。

前島久美
大鹿の十年先を変える会。実家の旅館名となっている「右馬允」は村役人の前島家に与えられていた官職名。今年佐倉宗五郎縁の地を訪問した。

JR東海で行くリニアの村

合同庁舎に行ったら、JR東海の大鹿村ツアーがポスターになってました。変える会のツアーもご利用下さいね。

リニアと大鹿・学習見学会

村を訪問した方にリニアの実情や問題点を知って広めていただくため、随時、メンバーが案内する学習見学会の受付を行っています。 問い合わせが増えています。 メンバーの本業は別にあるため、恐縮ですが運営協力費をいただけると幸いです。
(いただいた運営協力費は、案内したメンバーへの会からのスタッフ手当と活動費に充当します。 特定のメンバー個人の案内を希望される方は、直接本人と交渉してください)

※一人の案内可能人数は10人程度までです。

【モデルコース1】

リニア早わかりコース 2時間(3000円)

ディアイーター前集合 →青木非常口(予定地) →小渋川非常口工事現場 →上蔵地区(福徳寺ほか) →ディアイーター前

【モデルコース2】

ぐるっとリニアコース 3時間(5000円)

渡場交差点(中川村)集合 →半の沢残土置き場 →ディアイーター前 →青木非常口(予定地) →小渋川非常口→上蔵地区(福徳寺ほか) →釜沢地区→ディアイーター前